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イントロダクション(50代からバイクリターンするまで編)
若い頃乗っていたが結婚を契機にバイクを降りたあなた。また乗りたかったが仕事に忙しく余裕がなかったあなた。今50歳を過ぎ子育ても終わり時間や金銭的余裕が出てきた。さあ今後の人生をどう生きるかを考えた時、もう一度バイクに乗る楽しみを復活させたいと考え始めているあなた。しかし50代から再びバイクに乗るには特別な注意が必要になってくるのです。本サイトでは50代男性がバイクに再び乗るための課題とその解決策について詳しく解説し、新たなバイクライフを楽しむためのヒントを紹介します。先ずはバイクにリターンするまで編です。
バイクリターンするため家族の理解を得る
バイクに再び乗るためには、何よりも先ず家族の理解を得ることが最も重要です。これ無くしてハッピーバイクリターンは有り得ません。以下のポイントを考慮しましょう。
- コミュニケーション: 家族(特に奥さま)としっかり話し合い、自分の熱意と安全対策について説明して家族の承認を得ます。「何故?今バイクに乗ることが自分の人生にとって重要なのかを家族に理解してもらう。」ことが必要になりますので、正直これがいちばん難しいです。理屈と感情の両面がありますので、ここはじっくりと時間を掛けて説明(説得?)していきましょう。バイクに親近感を持っている人(子供や親戚)などの助言を得ることや、既にバイクに乗っている友人からのお誘いなど、考えられる方法をすべて動員して承認まで辿りつきましょう。
- 安全計画の共有: 家族が一番気にするのは安全です。家族承認を得るための前提条件として、ヘルメットやプロテクターなど公的な規格を通った安全装備の準備や、任意保険への加入、安全講習会の受講、通り抜けをしないなど安全運転を心掛けることを約束することも必要になります。バイクは危ない乗り物というイメージを如何に払拭するかが大事になります。
- 家族の参加: 家族もバイクイベントに誘ったり、一緒にツーリングに行くなど、楽しみを共有しましましょう。特に奥さん用のヘルメットをプレゼントするなど、自分だけの道楽だと思われないように如何に家族を巻き込んでいくかがリターンへの早道となります。
体力・運動能力の維持向上
50代以上になると、バイクにリターンしても本当に乗れるのだろうか?立ちゴケしても一人で起こせるのだろうか?など体力や運動能力が低下が心配事になってきます。本当にバイクを安全に楽しむためには、以下の方法で体力の維持向上が必要です。
- 体力: バイクに乗るために必要な体力とは?そのために必要な運動とは何か?そもそもバイクに乗ること自体が運動にはならないのか?これはバイクをどのような目的(街乗り、ツーリング等)で使うかとも関係してきますので別途詳しく説明します。
- 柔軟性: いざという時に助けになるのが柔軟性です。またツールングなどで疲れてきた際に体がガチガチになってしまうと運転の危険度が増してきます。柔軟性を保つために、毎日のストレッチを習慣化することや、ツーリングでも定期的に休憩を入れストレッチを行うことは重要です。
- 反射神経: バイクに乗っているとさまざまな事に遭遇します。反対車線を走る乗用車の急な右折や、側道や路肩を歩く歩行者や自転車の膨らみ、公園の側では子供やボールの飛び出し、果ては上空から突如落ちてくる鳥のフンなど。急に視野に入ってくる事柄にすぐに対処するためには反射神経を健全に保つことが欠かせません。また眼が疲れてくると反応速度が落ちてきてしましますので、目のストレッチ、リフレッシュも必要です。
バイク購入のための資金確保
新しいバイクを購入するための資金を確保する方法を紹介します。
- 予算設定: まず、自分の予算を明確にします。購入価格、維持費、保険料など
- を含めて計算します。
- 中古バイクの検討: 新車にこだわらず、状態の良い中古バイクを検討することで費用を抑えます。
- ローンの利用: バイク専用のローンを利用し、分割払いで無理なく購入します。
50代からのバイクリターン、安全対策とバイクの選び方
安全にバイクを楽しむための基本的な対策と、バイク選びのポイントを説明します。
- 安全装備の充実: ヘルメット、ジャケット、グローブ、プロテクターなど、必要な安全装備を揃えます。
- 安全運転の習慣: 常に交通ルールを守り、適切な運転を心掛けます。
- バイクの選び方: 一般的には「自分の体力や経験に合ったバイクを選び、無理のない範囲で楽しみましょう。」というのがオススメにはなるのですが、50代以上の私たちのバイク選びはそう単純ではありません。これから後何年バイクに乗るのか?あるいは乗れるのか?否応もなくバイクを降りるタイミングは来ます。そこから逆算して後何年?後何台乗れるのか?を考えると、バイク選びの優先順位は「①今乗りたいバイク」「②今しか乗れないバイク」「③今乗れるバイク」の順になるのかもしれません。
バイクの置き場所と防犯対策はどうすべき?
50代からバイクを始める場合、バイクの置き場所と防犯対策はとても重要です。以下のポイントを参考にしてみてください。
バイクの置き場所
- 屋内駐車: バイクを屋内に駐車することで、天候や盗難から守ることができます。ガレージや専用のバイク保管スペースを用意するのが理想です。
- 屋外駐車: 屋外に駐車する場合は、バイクカバーを使用して天候から守ると良いでしょう。特に雨や紫外線による劣化を防ぐことができます。
- 専用駐輪場: もし自宅に駐車スペースがない場合は、近くのバイク専用駐輪場を利用するのも一つの手です。ここでもカバーを使用するのが望ましいです。
防犯対策
- ロックシステム: バイクには必ず高品質のディスクロックやチェーンロックを使用しましょう。特に、ロックの取り付け部分やチェーンの素材に注意し、強固なものを選ぶことが大切です。
- アラーム: バイクにアラームシステムを取り付けることで、盗難のリスクを大幅に減少させることができます。動きや振動を感知して警報を鳴らすタイプが一般的です。
- トラッキングデバイス: GPSトラッカーをバイクに取り付けることで、万が一盗まれた場合でも追跡することができます。バイクの位置情報をリアルタイムで確認できるので、安心です。
- 駐車位置の工夫: バイクを駐車する位置にも工夫を凝らしましょう。例えば、人通りの多い場所や明るい場所に駐車することで、犯罪者が手を出しにくくなります。
これらの対策を講じることで、バイクの安全を確保し、安心して楽しむことができるでしょう。
50代からバイクリターンするまで まとめと次回案内
50代から再びバイクに乗ることは、その自由と楽しみを再発見する素晴らしい方法です。家族の理解を得て、体力を向上させ、適切な資金計画を立てることで、安全にバイクを楽しむことができます。定期的なメンテナンスを怠らず、プロのサポートを受けることで、長くバイクライフを楽しむことができるでしょう。
次回(バイクリターンしてから編)では、バイクに乗ることで何を得られるのか?バイクの何が気持ちいいのか?どうしたらもっと楽しめるのか?など50代以上の私たちがバイクを愉しむ方法について深く掘り下げていきたいと思います。