運営者情報

リターンライダーSK
リターンライダーSK

基本情報

はじめまして。アラ還リターンライダーSKと申します!普段はサラリーマンとして働いています。若い頃、独身の間はバイク3台持ちでずっとバイクライフを楽しんでいましたが、結婚を機に全て売却し、最近まで20年以上バイクから離れた人生を送ってきました。けれどもずっと子供たちが独り立ちをするであろう56歳になったらもう一度バイクのある人生を取り戻したい!と願い、バイクリターンを夢見て計画を練ってきました。そして計画通り56歳を待って家族の了解を得てバイクライフを復活させることが出来ました。20年以上のブランクを経て通算7台のバイクを乗り継いできた私ですが、そんな私のバイクリターン経験を50歳代以上でも同じようにもう一度バイクライフを取り戻したいと夢見ている同志の皆さんに共有したくブログで発信をしています。

運営目的

このブログは、「これからもう一度バイクライフを取り戻したいとお考えの50代以上の同志の皆さんが、バイクのある人生をより豊かにするためにハッピーバイクリターンのお手伝いをすること」を目的としています。

プロフィール

  • 出身地:石川県輪島市
  • 年齢:1966年3月
  • 出身校:高校卒業までは石川県内(輪島高校)、大学から大阪、関西大学社会学科へ進学1989年同校卒業
  • 性別:男
  • 趣味:もちろんバイクですが、他に映画鑑賞、スポーツ観戦、ソシアルダンスなど
  • 資格:大型二輪限定解除(言い方が古い?)、普通免許、宅建士、AFP(バイクとは関係ないですが)

私のバイク遍歴

私のバイク経歴は、一浪して関西の大学に入学し学生寮に住み始めてからでした。寮の友人とバイトに行くため足としてバイクの中型免許取得を目指して合宿へ。無事に中免を取得して1台目のバイクを中古で安く取得しました。

GSX250L(スズキ)
1台目はGSX250L(スズキ)

GSX250Lはスズキから1984年に発売された4ストローク並列2気筒249ccのバイクで、乗った印象は「何といっても乗りやすい!」クセもなく街乗りにぴったりで最初のバイクとしてはベストでした。

しかしそこは若気の至り、250ccでは力不足を感じ始めもっとパワーを求め出し、バイトのお金が貯まった分をつぎ込んで、乗り出してから1年程度で2台目のSR400(ヤマハ)を購入してしまうのでした。

SR400(ヤマハ)
2台目はSR400(ヤマハ)

SR400は言わずとも知れたヤマハの名機で、きれいなティアドロップ型のタンクや空冷フィンの美しい単気筒エンジン、一本出しの直線マフラーに至る造形など、どこから見ても絵になる本当に美しいバイクでした。ドンドンと真下から突き上げるピストンの鼓動を感じながら走り出すと、いつまでも停まりたくなくてノンストップで400キロ走ったこともありました。

さらに調子に乗った私は大阪北摂の林道にもバイクで行きたくなり、寮生活のおかげで生活費が安く済んでいるのをいいことにバイトの給料が入ると直ぐに新しいバイクを物色し、中古のTL125(ホンダ)を買ってしまいました。(ほんとうに若気の至りで恥ずかしい限りです。)

TL125(ホンダ)
3台目はTL125(ホンダ)

TL125はトライアルの入門用といったバイクで、本格的な競技は出来ません(乗り手のスキル不足もあり)が、林道程度なら大いに楽しめました。大阪北摂の山へ真冬にキャンプツーリングに行ったりしましたが、朝起きると近くにクマ出没注意の看板があって、今考えると危なかったなあと思い出します。

ここまでは中型免許で400cc以下のバイクに乗っていましたが、寮の友人が大型免許を取得しカワサキのZ1000を購入し、2ケツで大阪の新御堂筋を凄まじいスピードでバイトに行き出してからは、俄然大型バイク熱が上がり出し、夜な夜な駐車場にパイロン替わりに空き缶を立ててスラロームの練習をしだしたのでした。

当時、大阪門真の運転免許試験場での大型二輪の試験(通称:一発試験)は合格が難しいとされ、何回通ってもなかなか合格しないという噂でした。しかし神様のイタズラなのか、その一発試験にたったの2回で合格してしまったのです。そこからはもう有頂天、次の大型バイクは何にしようか、大阪松屋町バイカーズタウンをウロウロする日々が始まりました。

門真運転免許試験場大型自動二輪コース
門真運転免許試験場大型自動二輪コース
門真運転免許試験場大型自動二輪コース
門真運転免許試験場大型自動二輪コース
門真運転免許試験場大型自動二輪
門真運転免許試験場大型自動二輪

とある松屋町のバイク店でついに出会ったのはXS650(ヤマハ)、1970年発売のXS650はその当時でも旧車でしたが、そのお店にあったのは本当にきれいな緑色の車体で、まさに一目惚れといった感じで購入してしまいました。

XS650(ヤマハ)
4台目はXS650(ヤマハ)

もともとヤマハSRのデザインが好きでしたのでその兄貴分のような美しいフォルムに惚れ込みました。しかも本当に綺麗なエンジンなんです。乗るのと同じくらい眺めているだけで楽しめました。

ここまでは、若かりしバイクイケイケ時代のお話でした。このあとは皆さんと同じく社会人となり、恋愛、結婚、子供ができ子育ての時代となります。私も結婚を機に当時3台所有していたバイクを全て整理し、仕事と家族中心の生活となっていきました。しかし、心の中では、いつか子育てが終わったらもう一度バイクに乗りたい!自分の青春を取り戻したい!という思いが消えることはありませんでした。

ここから一気に年月が飛びます。子供達の子育てが終わった時、私は56歳になっている筈でした。だから56歳に近づくにつれ、もう一度バイクに乗るための根回しを開始していきました。先ずは課題を以下の3点に絞って準備しました。

  • バイクリターンするため家族の理解を得る
  • 体力・運動能力の維持向上
  • バイク購入のための資金確保

具体的には別タイトル「50代から始まるバイクの愉しみ(リターンするまで編)」で説明していますので併せて確認してみてくださいね。

目出たくバイクリターンできた私がまず買ったのはV-ストローム250(スズキ)でした。

Vストローム250
5台目はVストローム250

大型免許を持っている私が何故V-ストローム250を選んだのか?これはひとえに30年近いブランクがあり自分に自信がなかったからです。しかしご存じのようにこのバイクとても評価が高いですよね。250ccクラスには見えない大柄でワイルドなデザイン。トップとパニアの3点セット時の積載量の多さ。250クラス特有の高い燃費性能。不満点は高速走行時に100キロ以上のスピードを出すのに時間がかかり追い抜きが怖かったくらいです。

V-ストローム250でバイクリターンした私が悩んだのがやはり体調で、長いツーリングに出かけるとクラッチを握る左手に段々痛みを感じるようになりました。楽しい筈のツーリングが辛い修行のように感じるようになり、これではまずいためV-ストローム250を2年足らずで手放し次のバイクを購入することにしました。

それがX-ADV750(ホンダ)です。

X-ADV(ホンダ)
6台目はX-ADV(ホンダ)

X-ADV750はスクーターでもバイクでもなく、オンロードでもオフロードでもない、クロスオーバーなモーターサイクルとして非常に人気が高く、2024年のトップリセールバリューにもなっています。何より750ccの大型バイクながらDCT(Dual Clutch Transmission)のおかげでクラッチを握る必要がない自動変速になっています。デイタイムランニングライトを始め電子装備てんこ盛りのフルスペックバイクです。最初にこのバイクに乗りアクセルを捻った時の後ろに放り出されるような強烈なトルク感は今でも忘れられません。

そして、現在はF900XR(BMW)に乗り継いでいます。新しく入れていただいたバイクチームの皆さんの半数以上がハーレーやBMWなどの外国車乗りだったので、一生の内で一度は外国車に乗ってみたい(後何台乗れるか分からない)思いで購入に至りました。

F900XR(BMW)
7台目はF900XR(BMW)

F900XR(BMW)は、2020年に新型モデルとして登場した、Fシリーズのアドベンチャースポーツで、BMWの中ではミドルクラスの位置付けで、いいとこ取りのオールラウンダーです。街乗りからツーリングまで、クイックシフターやクルーズコントロールなど欲しかった機能がほぼ搭載されています。

これからの目標

バイクチームツーリング
バイクチームツーリング
イメージ
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先ずは私も長年考えてきたバイクリターンまでの考え方、準備すべきことを「バイクリターンするまで編」としてご紹介し、その後は「バイクリターンしてから編」としていかにバイクライフを愉しんでいくかについて、私自身も楽しみながら同志の皆さんと共有していければと考えています。私のバイクライフの中であと何台のバイクに乗れるかは分かりませんが、今後も新しいバイクや仲間との出会いをたくさん作っていけたらと考えています。ご賛同いただけた方々、ぜひバイクのある人生を一緒に愉しんでいきましょう。よろしくお願いいたします。