リターンライダーが選ぶ「軽くて扱いやすい大型バイク」【体験者が語る】

軽くて扱いやすい大型バイク」【体験者が語る】 「リターンしてから」
軽くて扱いやすい大型バイク」【体験者が語る】

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イントロダクション

「子育てが一段落したし、またバイクに乗りたいな」

そう思い立ったのは、つい最近のことでした。昔、20代の頃に毎日のように乗っていたバイク。あの風を切る爽快感、エンジンの鼓動、仲間と走った道の記憶が、ふと蘇ってきたんです。

でも、同時にいろんな不安も頭をよぎりました。

「もう50代。若い頃みたいに体力がもつかな?」 「昔のバイクって重かったよな。今も同じように扱えるんだろうか?」 「そもそも、今の自分にどんなバイクが合うんだろう?」

特に気になったのが、バイクの「重さ」。若い頃は何とも思わなかったけれど、体のあちこちにガタが来ている今、取り回しに苦労するのは目に見えています。昔の感覚でバイクを選んで、もし倒してしまったら…と考えると、どうしても一歩踏み出せませんでした。

そんな時、ふと検索したのが「大型バイク 軽い」というキーワード。私と同じように、昔バイクに乗っていたけれどブランクがあり、再び乗りたいと思っている50代の仲間たちが、どんなバイクを選んでいるのか知りたかったんです。

この記事では、私が「もう一度バイクに乗る!」と決意してから、実際に「軽い大型バイク」を見つけるまでの体験を、同じ悩みを持つあなたに伝えたいと思います。

昔のバイクとは違う、今のバイク事情。そして、50代の私たちにぴったりな、軽くて扱いやすい大型バイクの選び方や、バイクライフをより楽しむためのヒントを、一緒に探っていきましょう。

軽さがもたらす安心感!大型バイクなのに「あれ?軽い!」ってなる秘密とは?

Q. 昔のバイクと比べて、今の大型バイクは本当に軽くなってるの?

リターンライダーSK
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A. 結論から言うと、はい、驚くほど軽くなっています。

昔の大型バイクといえば、鉄の塊のような車体に、重いエンジンがドンと載っているイメージでしたよね。駐車場で少し動かすだけでも一苦労、なんてことも珍しくありませんでした。でも、今の大型バイクは「想像以上に軽い」と感じるはずです。

その最大の理由は、素材の進化設計思想の変化にあります。

  • アルミ合金や高張力鋼といった、軽くて丈夫な素材がフレームやスイングアームに使われるようになりました。昔のバイクは鉄が主流だったので、これだけでも大きな軽量化につながっています。
  • エンジンの小型化・軽量化も進んでいます。昔のバイクはエンジンの排気量を増やすことでパワーを出していましたが、今は電子制御技術の進化により、エンジンの効率が大幅に向上しました。これにより、同じパワーでもよりコンパクトで軽いエンジンを作ることができるようになったんです。
  • 車体全体の重心を下げる設計も重要です。重いパーツをできるだけ低い位置に配置することで、バイクを跨いだ時の安定感が増し、取り回しが格段に楽になります。

これらの技術革新は、私たちがバイクに「乗りたい」と思った時に直面する、取り回しの不安や立ちゴケの恐怖を大きく軽減してくれます。

Q. 軽いバイクって、走りの安定感はどうなの?

リターンライダーSK
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A. 昔のバイクは「重い方が安定する」という考え方もありました。確かに、車重があることで高速走行時の安定感は増しますが、それはあくまで「重心が高いバイク」の話です。

今の軽いバイクは、単に車重を減らすだけでなく、重心を低くしたり、マスの集中化(車体の中心に重いパーツを集中させること)といった設計が徹底されています。これにより、軽さと安定感を両立させています。

  • 低重心設計:信号待ちや渋滞時でも、車体を支えるのが楽になります。
  • マスの集中化:コーナーリング中にバイクがヒラヒラと軽快に倒しやすくなり、思い通りのラインを描けるようになります。

つまり、今の軽い大型バイクは、街乗りでの取り回しの良さと、ツーリングでの安定した走りを両立しているんです。これは、昔のバイクしか知らない私たちにとって、まさに驚きの進化と言えるでしょう。

Q. 立ちゴケのリスクはどれくらい減る?

リターンライダーSK
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A. 軽さだけがすべてではありませんが、立ちゴケのリスクは格段に減ります

立ちゴケの主な原因は、バイクを支えきれないこと。特に、足つきの悪いバイクや、重心が高いバイクは、少しバランスを崩しただけで立て直すのが難しくなります。

軽いバイクは、その名の通り「軽さ」が最大の武器です。

  • 押し引きの負担軽減:駐車場での切り返しや、狭い場所での方向転換が楽になります。
  • 取り回しの安心感:跨ったままバイクを前後させるのが苦にならず、Uターンもスムーズにこなせます。
  • 万が一の時:もしグラついても、軽いバイクなら踏ん張りが効きやすく、最悪の事態(転倒)を避けられる可能性が高まります。

もちろん、油断は禁物です。しかし、体力に自信のない私たちにとって、「軽い」という選択は、「転ばぬ先の杖」となることは間違いありません。

【体験談】僕が「これだ!」と思った「軽い大型バイク」との出会い

Twitter(X)投稿からの引用

「50代リターンライダーの俺が、ついに大型バイクを手に入れた!選んだのは、Z900RS。昔のZ2みたいに重いと思ってたけど、跨ってみたら全然違う。重心が低くて、驚くほど取り回しが軽い。信号待ちで安心して足が着くし、Uターンもスムーズ。これならまた、あの頃の仲間とロングツーリングに行けそうだ。#Z900RS #リターンライダー #50代の挑戦」


インスタグラム投稿からの引用

「50歳を過ぎて、再びバイクに乗ることに。昔憧れていたGSX-S1000GTに試乗してみたら、これが衝撃。車重は214kgと決して軽くはないはずなのに、跨った瞬間から『あれ?軽い』と感じる。エンジンの重心が低く設計されているから、停車中の安定感が抜群。しかも、シフトアップ・ダウンがクラッチなしでできるクイックシフターが最高。もう昔の感覚なんて忘れていいんだな。#GSXS1000GT #バイクのある風景 #50代から始める #リターンライダーの日常」


僕の体験談

僕が最初にバイクショップに行った時、正直なところ、どのバイクも大きく見えて、少し怖気づいていました。昔乗っていたバイクは400ccの中型で、大型バイクは憧れの存在。でも、今になって大型に乗ろうと思うと、その車重がどうしても気になります。

そこで店員さんに相談したんです。「50代でブランクがあるんですが、軽くて扱いやすい大型バイクってありますか?」と。

店員さんが最初に勧めてくれたのは、ヤマハのMT-07。正確には大型ではなく中型(700cc)なんですが、「とにかく軽さを体感してください」と言われて跨ってみたんです。

驚きました。車体は驚くほどスリムで、足つきもいい。そして、押し引きしてみると、本当に自転車みたいに軽いんです。「これが今のバイクか!」と感動したのを覚えています。

でも、僕の中ではやっぱり「大型バイク」への憧れがありました。そこで次に試乗させてもらったのが、同じくヤマハのMT-09。これは大型(890cc)です。

跨った瞬間、「あ、これなら大丈夫だ」と直感しました。スペック上の車重はMT-07より重いんですが、重心が低く設定されているためか、体感ではほとんど変わりません。押し引きもスムーズで、これなら万が一の時も安心だと感じました。

この時の体験から学んだのは、「スペック上の車重だけでは判断できない」ということ。

バイクの軽さは、車重だけでなく、「重心の高さ」や「足つきの良さ」、「車体のスリムさ」といった要素が複雑に絡み合って決まるんです。

僕が最終的にMT-09に決めたのは、その「扱いやすさ」と「パワー」のバランスが絶妙だったからです。昔の大型バイクのようなドッシリとした重厚感はありませんが、その分、街乗りでもツーリングでも、軽快にヒラヒラと走ることができ、本当にバイクに乗るのが楽しくなりました。

この体験が、もし大型バイクへの一歩を踏み出せずにいるあなたの背中を押すことができれば、これほど嬉しいことはありません。

【車種別解説】軽さにこだわった最新大型バイク5選!

Q. 具体的に、どんなバイクが軽くて扱いやすいの?

リターンライダーSK
リターンライダーSK

A. ここからは、私がバイク選びの際に特に注目した、軽くて扱いやすい大型バイクを5つご紹介します。いずれも、スペック上の車重だけでなく、取り回しの良さや足つきの良さも考慮して選んでみました。

1. ホンダ CB650R/CBR650R

ホンダ CB650R/CBR650R
ホンダ CB650R/CBR650R
  • スペック
    • 車重:CB650R 203kg / CBR650R 208kg
    • エンジン:648cc 直列4気筒
  • 特徴
    • ホンダらしい扱いやすさが魅力。4気筒エンジンなのに車重が軽く、初心者やリターンライダーに人気が高い。
    • CB650Rはネオレトロなデザインで、CBR650Rはフルカウルスポーツモデル。好みに合わせて選べます。

2. ヤマハ MT-09

ヤマハ MT-09
ヤマハ MT-09
  • スペック
    • 車重:189kg
    • エンジン:890cc 直列3気筒
  • 特徴
    • 驚異的な軽さ! 大型バイクとは思えないほどスリムで、押し引きが非常に楽。
    • 三気筒エンジンの軽快な吹け上がりと、トルクフルな走りが楽しめます。電子制御も充実しており、安心して乗ることができます。

3. スズキ SV650

スズキ SV650
スズキ SV650
  • スペック
    • 車重:197kg
    • エンジン:645cc V型2気筒
  • 特徴
    • Vツインエンジンの鼓動感と、軽くてスリムな車体が特徴。街乗りからワインディングまで、軽快に楽しめる万能モデルです。
    • Vツインならではのサウンドも、リターンライダーの心をくすぐるはず。

4. カワサキ Z900RS

カワサキ Z900RS
カワサキ Z900RS
  • スペック
    • 車重:215kg
    • エンジン:948cc 直列4気筒
  • 特徴
    • 一見重そうに見えますが、低重心設計で、跨った瞬間の安心感が素晴らしいバイクです。
    • カワサキZ1のスタイルを現代に蘇らせたデザインは、昔のライダーなら誰もが心を惹かれるはず。
    • 立ちゴケが心配な方でも、安心して選べるモデルです。

5. スズキ GSX-S1000GT

スズキ GSX-S1000GT
スズキ GSX-S1000GT
  • スペック
    • 車重:214kg
    • エンジン:999cc 直列4気筒
  • 特徴
    • 長距離ツーリングを楽にこなすスポーツツアラーモデル。
    • 軽量なアルミフレームと、スーパースポーツ譲りのエンジンが魅力。
    • クイックシフター(クラッチ操作なしでシフトチェンジが可能)やクルーズコントロール(一定速度を自動で維持)など、最新の電子制御が充実しており、長時間の運転でも疲れにくいです。

補足 これらの車種は、あくまで一例です。他にも、各メーカーからさまざまな「軽さ」にこだわったモデルが出ています。バイク選びの際は、必ず実際に跨ってみて、押し引きしてみて、自分が「これなら大丈夫!」と思える一台を見つけることが大切です。

乗り出す前に知っておきたい!リターンライダー向け最新情報

Q. 大型バイクに乗るために、何か特別な準備は必要?

リターンライダーSK
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A. はい、もちろん。若い頃と違うのは、「事前の準備」と「安全への意識」です。

1. 体力づくり

  • 筋力トレーニング:特に、バイクの取り回しに使う背筋や腹筋、そして下半身の筋肉を鍛えておくと、いざという時に踏ん張りが効きます。
  • 柔軟運動:長時間同じ姿勢でいると、体が固まってしまいます。ストレッチやラジオ体操などで体をほぐしておきましょう。

2. 最新の装備を知る

  • ヘルメット:今は軽量で安全性の高いヘルメットがたくさんあります。昔の重いヘルメットとは比べ物になりません。
  • プロテクター付きウェア:安全運転のためには、ウェアにもこだわりたいところ。プロテクターが内蔵されたジャケットやパンツは、万が一の転倒時に体を守ってくれます。
  • エアバッグベスト:最近は、転倒時に自動でエアバッグが膨らむベストも普及しています。安全を最優先に考えるなら、検討してみる価値はあります。(個人的見解です。)

3. 免許と保険

  • 大型自動二輪免許:昔から持っている方もいるかもしれませんが、もしお持ちでなければ、教習所に通いましょう。今はリターンライダー向けのプランを用意している教習所も多いです。
  • バイク保険:万が一の事故に備え、対人・対物保険は必ず加入しましょう。年齢が高くなると保険料が高くなる傾向がありますので、複数の保険会社で見積もりを取ることをお勧めします。(個人的見解です。)

Q. バイク購入以外にかかる費用は?

リターンライダーSK
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A. バイク購入費用以外にも、以下のような費用がかかります。

  • 初期費用
    • 自賠責保険、任意保険料
    • 軽自動車税(年額)
    • 車検費用(新車は3年、以降は2年ごと)
    • ヘルメット、ウェア、グローブなどの装備品
  • 維持費
    • ガソリン代
    • オイル交換、タイヤ交換などのメンテナンス費用
    • 駐車場代

これらの費用も考慮して、無理のない範囲でバイクライフを計画することが大切です。

まとめ:もう一度、バイクに乗る楽しみを思い出そう

子育てが一段落し、ふと自分の人生を見つめ直したとき、「またバイクに乗りたい」という気持ちが湧き上がってきたあなた。それは決して特別なことではありません。

「若い頃のように体力がないから…」「重いバイクはもう無理…」

そう悩んでいたのは、僕も同じです。でも、バイク業界は僕たちが乗っていた頃から大きく進化し、「軽さ」と「扱いやすさ」を追求した素晴らしいバイクがたくさん生まれています。

この記事でご紹介したように、車重の軽さだけでなく、重心の低さ最新の電子制御が、私たち50代のリターンライダーを力強くサポートしてくれます。

不安な気持ちも、実際にバイクに触れてみれば、きっとワクワクに変わるはずです。

  • まずはバイクショップに行ってみる: 実際に気になるバイクに跨ってみることで、カタログスペックだけではわからない「体感の軽さ」を感じることができます。
  • レンタルバイクを利用してみる: いきなり購入するのが不安なら、まずはレンタルバイクで試してみるのも良い方法です。
  • 仲間を見つける: SNSでリターンライダーのコミュニティに参加したり、ツーリングイベントに参加してみるのも良いでしょう。同じ悩みを持つ仲間と出会うことで、バイクライフがより楽しくなります。

バイクに乗ることは、単なる移動手段ではありません。風を感じ、景色を楽しみ、新しい発見をする。そして、自分自身と向き合う時間でもあります。

さあ、もう一度、あの風を切る爽快感を、エンジンの鼓動を、そしてバイクのある人生の喜びを、一緒に思い出してみませんか?

きっと、昔とは違う、もっと豊かで、もっと楽しいバイクライフが、あなたを待っています。