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イントロダクション
50代からのバイクを購入したいと思った時、考えられる選択肢はバイクを新車で買うか中古にするか、ディーラーか大手バイク買取業またはオークションなどどこで買うのが良いのか?買い方も現金かローン、リースなど多岐にわたる選択肢が有りますね。今回は選択肢別のメリットデメリットを検証した上で購入者のタイプ別にベストの購入方法を考えてみます。
販売業者別のメリットデメリット
いざバイクを買おうと思った時、初めての方で馴染みのお店が無かったり、昔馴染みだったお店が既に代替わりをして疎遠になっていたり、意外と悩んでしまう方も多いのでは?そこでバイクの販売業者別に一般的なメリットデメリットを纏めてみました。
メーカーディーラー
メーカーディーラーの一番のメリットはサービスの手厚さと信頼性ですね。一方デメリットはその分価格が高くなることです。
メリット | デメリット |
---|---|
新車・中古車の信頼性が高い | 価格が高め |
アフターサービスが充実 | 選択肢が限られる |
メーカー保証がつく | 値引き交渉が難しい場合がある |
資金計画がしやすい(ローン・リースの提案が豊富) |
大手バイク流通店
大手バイク流通店は全国店舗ネットで希望車種が見つけやすいこと、売却時もディーラーよりは高めに売れやすいメリットが有りますね。デメリットは一般的にアフターサービスが手厚く無いと言われています。
メリット | デメリット |
---|---|
幅広い選択肢 | 価格がやや高め |
買取・下取りがディーラーより高い | 保証がディーラーより短い場合がある |
価格交渉の余地がある | サービス内容がディーラーより劣る場合がある |
中古車の状態がバラつく可能性 |
オークション
オークションのメリットは掘り出し物が安く買える可能性があることです。その分ハズレを引いてしまうデメリットもあり目利き力が求められます。
メリット | デメリット |
---|---|
価格が安い | 信頼性が低い場合がある |
希少なモデルが見つかることがある | アフターサービスがほぼない |
購入時の手数料が安い | 保証がない場合が多い |
購入後のメンテナンス費用がかかる可能性 |
購入方法別のメリットデメリット
今度はバイクの買い方です。大きく現金、ローン、現金+ローンの組合せ、最後にリース(サブスク)が考えられます。それぞれの良いところともうひとつなところを確認していきましょう。
現金購入
比較するまでもなく現金での購入が最もトータルコストは低くなります。バイクはコケた時のことも考えておく必要もあり、最悪の場合ローンだけが残ったとなると悲しくなりますよね。現金の場合、新車でも中古でも条件は変わらないため選択肢の幅は最も広くなります。
新車 | 中古 |
---|---|
初期費用:車両本体価格+諸費用 | 初期費用:車両本体価格+諸費用 |
メリット:金利がかからない | メリット:金利がかからない |
デメリット:初期費用が高い | デメリット:初期費用が高い |
バイクローン
とは言え、実際には一番選択しやすいのがローン(現金+ローン)かもしれません。バイクを全て現金で買ってもツーリングやカスタムに資金を回せないということになれば宝の持ち腐れとなってしまいます。出来るだけ金利の低いローンで組んでお金が回せるタイミングで繰り上げ返済をすることも出来ます。バイクローンも様々な先がありますので、別の回で特集としてご案内させていただきます。
新車 | 中古 |
---|---|
初期費用:頭金+ローン | 初期費用:頭金+ローン |
年利:3~6%(ディーラー) | 年利:4~8%(一般) |
3年後の総額:車両本体価格+金利 | 3年後の総額:車両本体価格+金利 |
メリット:初期費用が低い | メリット:初期費用が低い |
デメリット:金利負担がある | デメリット:金利負担がある |
リース(サブスクも含む)
最近では個人向けリースでやサブスクも新たなバイクライフの始め方として認知されてきましたね。メリットは費用が一定化出来るため計画が立てやすいということです。一方デメリットはいつまでも自分のものという感覚になれないため所有による満足感は得られません。バイクは移動やツーリングの目的を果たすためと考える方には合っているかも知れません。
新車 | 中古 |
---|---|
初期費用:リース料(頭金不要の場合もあり) | 中古車リースは稀 |
年利:リース料に含まれる(一般的に高め) | |
3年後の総額:リース料×36ヶ月 | |
メリット:頭金が不要、固定費 | |
デメリット:買取オプションなし、総額が高め |
タイプ別おすすめ購入方法
50代からバイクを購入する際の選択肢について、ABCタイプに分けておすすめの購入方法を考えてみました。おすすめ理由もあげていますが、個人的な意見も含まれていますのでご自身で納得いただける部分を参考にしていただければ幸いです。
タイプA: 夫婦で旅行を楽しみたいがメンテナンスはプロに任せたい人
1. 新車か中古: 新車をおすすめします。新車は信頼性が高く、故障のリスクが少ないため、安心して旅行を楽しむことができます。また、新車は保証がついており、メンテナンスもディーラーで受けることができるため、手間がかかりません。
2. 購入先: ディーラーからの購入がベストです。ディーラーはアフターサービスが充実しており、定期点検やメンテナンスも任せることができます。さらに、旅行先でのトラブル時にも全国のディーラーネットワークでサポートを受けられるメリットがあります。
3. 支払い方法: 現金またはローンがおすすめです。ローンの場合、支払いを月々に分散できるため、初期費用の負担を軽減できます。リースは車両を自分の所有としないため、長期的な視点では不向きです。
タイプB: 個人の趣味としてバイクいじりを楽しみたい人
1. 新車か中古: 中古車がおすすめです。中古バイクは新車に比べて購入費用が抑えられ、カスタマイズや修理を楽しむ余地があります。また、バイクいじりを趣味にすることで、技術的な知識も深めることができます。
2. 購入先: 大手バイク流通業者やオークションがおすすめです。特にオークションでは、個性的な車両や珍しいパーツ付きのバイクを手に入れるチャンスがあります。大手流通業者では、一定の品質管理がされているため、安心して購入できます。
3. 支払い方法: 現金がベストです。中古バイクは価格が新車に比べて低いため、現金で購入することで利息負担を避けられます。また、カスタムや修理の費用を別途確保しやすくなります。
タイプC: 一人暮らしで社会との繋がりを広げたい人
1. 新車か中古: 新車をおすすめします。新車は信頼性が高く、コミュニティ活動やツーリングでの使用に安心感があります。新車の購入で最新の安全装備や技術が得られる点も魅力です。
2. 購入先: ディーラーがおすすめです。ディーラーでの購入はアフターサービスが充実しており、イベントやツーリングの情報も提供されることがあります。これにより、バイク仲間との繋がりを広げる機会が増えます。
3. 支払い方法: ローンやリースが適しています。特にリースは月々の支払いが一定であるため、予算管理がしやすく、車両のメンテナンスも含まれていることが多いです。リース終了後に新しい車両に乗り換えることも容易です。
タイプ別トータルコストシミュレーション
バイク購入にかかる費用の明細とタイプ別のトータルコストのシミュレーションを行います。各タイプにおける新車と中古車、支払い方法などを考慮した費用の例を示します。
前提条件
- 新車価格: 1,000,000円
- 中古車価格: 500,000円
- ディーラーメンテナンス費用(年間): 50,000円
- バイクいじり費用(年間): 100,000円
- リース費用(年間): 200,000円
- ローン金利: 3%
- ローン期間: 5年間
- カスタム費用: 100,000円
費用シミュレーション表
タイプ | 項目 | 費用 (円) | 備考 |
---|---|---|---|
タイプA | 新車価格 | 1,000,000 | – |
ローン利息 | 150,000 | 3%×5年×1,000,000円 | |
メンテナンス費用 | 50,000 × 5年 | 250,000 | |
トータルコスト | 1,400,000 | – | |
タイプB | 中古車価格 | 500,000 | – |
バイクいじり費用 | 100,000 × 5年 | 500,000 | |
カスタム費用 | 100,000 | – | |
トータルコスト | 1,100,000 | – | |
タイプC | 新車リース費用 | 200,000 × 5年 | 1,000,000 |
メンテナンス費用 | リースに含まれる | – | |
トータルコスト | 1,000,000 | – |
これらのシミュレーションは大まかな見積もりであり、実際の費用はバイクの種類やメンテナンスの頻度、カスタムの範囲などにより変動する可能性があります。
バイク購入先の比較サイト
参考までに、以下のリンクから、バイク購入先の比較や詳細情報を確認できますのでご参照ください。
50代からのバイク、購入方法別メリットデメリットまとめ
今回はバイク購入に関わる選択肢事にメリットデメリットをまとめ購入者タイプ別に購入パターンを検証してみました。バイクを買うにしても多種多様な方法があるため、先ずはご自身がバイクのある生活やバイクにで求めるものが何か?について掘り下げて考えることが購入方法決定のスタートになるのだと考えます。お互いそれぞれの方にとってより良いバイクライフを追求していきましょう。