50代からのバイクリターン、カスタムの魅力

バイクカスタムの魅力 「リターンしてから」

(本ページにはプロモーションが含まれています)

イントロダクション

50代を迎え、人生の再スタートを切るにあたり、若い頃に楽しんだバイクへの情熱が再燃するのは自然なことです。バイクに再び乗る楽しみを味わうためには、ただ乗るだけでなく、自分の個性やスタイルを反映させるバイクカスタムが非常に魅力的です。今回は、50代からのバイクリターンを果たした方々に向けて、バイクカスタムの魅力を解説し、実際にカスタムを始めるための具体的な情報を提供します。手を入れたバイクに乗ることで、更にバイクライフに刺激を与え、充実した人生を楽しむためのガイドとなるでしょう。

バイクカスタムとは?その種類

バイクカスタムは、バイクを自分好みに改造し、個性を表現するための方法です。50代からのリターンライダーにとって、若い頃のバイクライフを再現するだけでなく、現在のライフスタイルに合わせてバイクを進化させることが重要です。

バイクカスタムの種類

  • 外観カスタム: ペイント、ステッカー、ミラー、カウルの交換などでバイクの見た目を自分好みに変更する。
  • パフォーマンスカスタム: エンジン、サスペンション、ブレーキ、マフラー等の強化で、走行性能を向上させる。
  • 快適性カスタム: ハンドルやシート、スクリーンの変更で、長時間のライディングでも快適に。
  • 利便性カスタム:ETC車載器、USB電源、スマホホルダー、クランプバー、ドライブレコーダー、スマートモニター、グリップヒーター等の装着で利便性をアップする。

バイクカスタムは、外観の変更からパフォーマンスの向上、快適性の向上まで多岐にわたります。あなたのライフスタイルやライディングスタイルに合ったカスタムを選ぶことが、長く楽しめるバイクライフの鍵です。

あなたにおすすめのバイクカスタムは?

快適性、安全性向上カスタム

50代以上のリターンライダーにとって、先ずは快適性と安全性を重視したカスタムがおすすめです。長時間のツーリングや安全な走行を楽しむためには、体に負担がかからないカスタムが必要です。

  • エンジンガード: 「バイクはコケるもの」という前提で考えればエンジンガードは先ず最初に考えるべきカスタムであり転ばぬ先の杖です。
  • シートのアップグレード: 長時間のライディングでも疲れにくいゲルシートやメモリーフォームシートへの交換が効果的です。

 

  • ハンドルの交換位置調整: 自分の体格に合わせたハンドルへの交換やライザー追加で、姿勢が改善され、肩や腰への負担が軽減されます。
  • スクリーン: ネイキッドバイクにスクリーンをつける。またスクリーンを大きなサイズに変更する。これだけで高速道路移動や長距離ツーリングの際の疲労度に明確な差が出ます。

こだわりの1点カスタム

次におすすめしたいのがこだわりの1点カスタムです。これからバイクライフを楽しんでいく中で、仲間やツーリング先で出会うライダー同士バイク談義に花が咲くはずです。その時に必ず話に出るのがこだわりのカスタムポイントです。それこそがあなたの個性を表していますので、じっくり検討してカスタムしたいものです。

  • カラーリング: カラーリングの方法はいくつか。塗装部への再塗装やカッティングシート貼り付け、カラーリングシールの貼り付けなど自分好みのデザインやカラーに変更することで自分オリジナルはバイクに変身させることができます。
  • マフラー: カスタムの代名詞とも言えるのがマフラー交換です。燃費や性能の向上のみならず、バイクにとって重要なエクゾーストノート、排気音のチューニングはカスタムの醍醐味です。
  • アクセサリーパーツ: ハンドルエンド、ビス、ボルトなどを自分好みのカラーやステンレスなどの材質のパーツに変更するだけでバイクの印象はガラリと変わります。キラキラメタル系がお好きな方には最適なカスタムです。

参考店:モトキチ

おすすめバイクカスタムショップ、良いお店の条件は?

取付が伴うもの、専用の工具や調整などが必要なカスタムの場合、信頼できるバイクカスタムショップに依頼することが、結果として安全かつ高品質なカスタムを実現します。とは言え、カスタムショップは全国にはたくさんありますし、良いお店が見つかっても距離が遠い場合実際には依頼しにくいです。そこで今回は良いお店だと判断できる条件について触れてみたいと思います。

良いカスタムショップの条件とは?

50代以上のリターンライダーが自分のバイクのカスタムをカスタムショップに依頼する際に、良いショップかどうかを判断するためには、以下の条件を考慮することが重要です。

1. ショップの評判と実績

  • 過去の実績: ショップがこれまでに手掛けたカスタムの事例を確認しましょう。ウェブサイトやSNSで公開されている事例写真や動画、または実際に店舗に展示されているバイクを見ることで、ショップの技術力やスタイルを把握できます。
  • 口コミやレビュー: 他のライダーからの評判やオンラインのレビューも参考になります。特に同世代のライダーからの評価が高いショップは信頼できます。

2. 技術力と専門性

  • 専門性: ショップが特定のバイクブランドやカスタムスタイルに特化している場合、その分野での技術力が高い可能性があります。例えば、ハーレーダビッドソンに特化したショップや、カフェレーサースタイルのカスタムを得意とするショップなどがあります。
  • 資格と経験: そのショップのスタッフが認定整備士などの資格を持っているか、または業界での経験が豊富かどうかも重要なポイントです。資格や長年の経験があるスタッフがいるショップは、安心して依頼できます。

3. コミュニケーションと対応力

  • 相談のしやすさ: カスタムに関する要望や不安を親身になって聞いてくれるショップは信頼できます。初めての相談の際に、スタッフが丁寧に対応し、具体的なアドバイスをしてくれるかどうかを確認しましょう。
  • 透明な見積もり: 作業内容や費用について、詳細で透明な見積もりを提供してくれるかどうかも重要です。不明瞭な点がないか、追加費用が発生する可能性があるかを事前に確認しておくと安心です。

4. アフターサポート

  • 保証とメンテナンスサービス: カスタム後のバイクに対して、何らかの保証やメンテナンスサービスを提供しているかを確認しましょう。良いショップは、カスタム後のトラブルにも迅速に対応してくれるものです。
  • 定期的なチェック: バイクはカスタム後にも定期的なメンテナンスが必要です。定期点検やメンテナンスサービスを積極的に行っているショップは、長期的に信頼できるパートナーになります。

5. 工場設備と技術の最新性

  • 設備の充実度: 最新の機器や設備を持っているショップは、精度の高いカスタムを行うことが可能です。特に電子制御が多く使われている現代のバイクでは、専用の診断機器や高精度の加工機械が必要です。
  • 技術のアップデート: 技術者が新しい技術やトレンドに対応しているかどうかも重要です。定期的に技術研修を受けたり、新しいカスタム技術を積極的に取り入れているショップは信頼できます。

6. 雰囲気とフィーリング

  • ショップの雰囲気: 実際にショップを訪れてみて、清潔感があり、整理整頓されているかを確認しましょう。また、スタッフの対応やショップの雰囲気が自分に合っているかどうかも重要です。リラックスして相談できる雰囲気のショップは、長期的に付き合いやすいです。
  • フィーリング: 最終的には、自分自身がそのショップに信頼を寄せられるかどうかが大切です。初回の相談時に感じた印象や、スタッフとのやり取りから感じるフィーリングも判断材料にしましょう。

これらの条件をしっかりと確認し、信頼できるショップを選ぶことで、安心してバイクカスタムを依頼し、満足のいく結果を得ることができます。

自分で出来るカスタムは?

お店に依頼するカスタムも楽しいですが、自分でできるカスタムは楽しみながらやってみることで、バイクに対する愛着が一層深まります。それは簡単なカスタムでも、自分の手でカスタムを仕上げることで特別な満足感を得られるからです。

自分で出来るカスタム例

  • グリップの交換: 手軽にできるカスタムで、乗り心地や操作感を変えることができます。
  • ミラーの交換: 視認性を高めるだけでなく、見た目も一新できるパーツです。
  • スマホホルダー、スマートモニターの取り付け:ナビゲーションや音楽の試聴などすでにバイクには必須のアイテムとなっています。

バイクカスタムの注意点

バイクカスタムを行う際には、安全性や法規制に留意する必要があります。それは不適切なカスタムは事故の原因となるだけでなく、法的な問題を引き起こす可能性があるためです。

車検対応パーツの使用

バイクのカスタムを行う際には、日本の車検制度に適合するパーツを使用することが重要です。車検に通らないカスタムを施した場合、公道を走行することができず、最悪の場合、罰則を受ける可能性があります。

  • 具体例 1: マフラーの変更
  • 注意点 平成29年12月13日、国土交通省「自動車騒音の大きさの許容限度」(昭和50年環境庁告示第53号)の改正によりバイクは基本的に新車時の騒音から悪化しないことが求められ、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」(平成14年国土交通省告示第619号)が定められました。新車時の近接排気騒音が89dBを超える二輪自動車、85dBを超える第二種原動機付自転車及び79dBを超える第一種原動機付自転車に対して、交換用マフラーを備える場合、相対値規制(*注1)を適用します。   【出典:国土交通省】 (注1:相対値規制とは:交換用マフラーに純正品以外を装着するとき、新車時の音から悪化しないことを確認する「相対値規制」が導入されています。 マフラーを交換した後の音の大きさは、新車時の近接排気騒音に対して5dbをプラスした値以下で無ければ車検は通りません。)

具体例 2: ウインカーの変更

違法となるケース: ウインカーの位置や色を変更した場合、保安基準に違反する可能性があります。ウインカーの色は「橙色(アンバー)」である必要があり、これに違反した場合は違法改造とみなされます【出典: 国土交通省, 保安基準】。

プロの意見を参考にする

自分で行うカスタムであっても、専門家のアドバイスを受けることで安全性を確保できます。

  • 具体例 3: サスペンションの交換
    • 注意点: サスペンションを変更する場合、車両のバランスが崩れたり、制動距離が変わる可能性があります。プロのアドバイスを受けずに行うと、重大な事故につながるリスクがあります。サスペンションの交換は、プロのメカニックに依頼するか、少なくとも相談を行うべきです。
  • 具体例 4: ライトの変更
    • 違法となるケース: ヘッドライトを青や紫などの違法な色に変更した場合、道路運送車両法に違反します。ヘッドライトは白色または淡黄色(年式による)が法的に認められた色です。違法な色に変更すると車検に通らなくなります。【出典: 国土交通省, 保安基準】。

カスタムを行う際は、車検対応パーツを使用することが重要です。また、法律や安全基準を満たしているかどうかをプロに確認してもらうことも不可欠です。安全かつ法的に適合したカスタムを行い、安心してバイクライフを楽しみましょう

50代からのバイクリターン、カスタムの魅力 まとめ

50代からのバイクカスタムは、再びバイクに乗る楽しさをさらに高め、ライディングライフを充実させるための素晴らしい手段です。この記事で紹介したカスタムの方法や注意点を参考に、安全かつ快適なカスタムを楽しんでください。バイクカスタムは、あなた自身の個性を表現する手段であり、同時にバイクへの愛着を深めるものです。ぜひ、自分だけのカスタムバイクを作り上げて、これからのバイクライフを最大限に楽しんでください。